こんにちは。子どもたちは、長いお休みが続いて、御家庭もそれぞれ、ご事情もそれぞれですね。こんな時こそ先ずは自分に優しく。そしてすぐ隣にいる人に優しく。そしてそれが巡り巡りますように。おうちで身近に出来ることから何かしてみようかなぁ。
というわけで、最近の私はスパイスカレー作り。
免疫力アップも狙って時々作ってみております。
前回、文字入力に集中しすぎて試作レシピまで載せられなかったのです。
実は前回は初投稿で…。
(にも関わらず、なーんもご挨拶も無しでごめんなさいです。)
(o_ _)oけどまた今回もマイペースにスルーしております、です。今度ゆっくりね。
今回はちゃんと味覚過敏のうちの子用に作ってみたスパイスカレーのレシピまで載せてます。
あ、その前に知識は結構大事。
新しい発見の喜びと、モチベーションアップにもつながります。
知っててやるのと知らないでやるのとでは、やっぱりちがうよねー。
知っててやらないのと、知らないでやらないのも違うよねー? て。かっこよさが?! (自分で言ってて混乱。頭の体操になっちゃった)(笑)
カレーにつかう、スパイスや食材の栄養や効能は?
最初に、今回使用したスパイスや食材の栄養や効能をまとめてみました。
そんなことは知ってるぞ! の方も結構いらっしゃると思い、あえてカレー作りなど加熱処理した場合の栄養や効能はどうなるか? を中心にまとめてみようと思います。
これを読んだらどうしてカレーって季節問わず年齢性別問わず、こうも人を魅了するのか? がなんとなーく見えてくるかもです。
使用した食材の効能
- 玉葱…切った時に涙が出る成分である硫化プロピル(硫化アリル)という、血液をサラサラにする栄養素は、加熱されると効果がアップする。但し熱処理する前、水にはさらさず、繊維を横に切り、切ってから15~20分空気にさらすことで栄養が安定するといわれています。硫化プロピル(硫化アリル)はビタミンB1を効率よく体内に取り込む働きがあります。
- 生姜…加熱すると、一部の成分がショウガオールという成分にかわります。ショウガオールには体を深部から温める効果があり、体温の調節機能を促すことでアドレナリンの分泌も促され脂肪を消費しやすくするそうです。
- にんにく…糖質の分解を促すアリシン(硫化アリルとも呼ばれる)という成分が100度以下の低温の油で加熱されるとアホエンという成分を生み、アホエンはアリシン以上に抗菌・抗酸化の働きをし、さらに風邪の予防や血液サラサラ効果もあって、さらには脳や神経細胞の活性化や抗がん作用もあると言われています。
- 生トマト…加熱によってリコピンの吸収率が高まるといわれています。このリコピンは脂溶性なので油脂類と併せて取るとよいといわれています。リコピンには様々な生活習慣病の原因となる活性酸素を除去する働きや、血糖値を下げる働き、動脈硬化を予防する働き、記憶能力低下の遅延や脂肪増加を抑える働きもあり、太りにくい体質になると言われています。
- 牛豚合い挽き…①豚肉は牛肉や鶏肉の10倍のビタミンBを持っています。玉葱と一緒に取るとビタミンB1が効率よく取ることができる。②牛肉…人間が体内で合成することが出来ない必須アミノ酸がバランスよく多く含まれていて効率的に筋肉がつきやすい。アミノ酸の中でもトリプトファンは牛肉の赤身に多く含まれていて、このトリプトファンから作られるセロトニンは、神経伝達物質で、不足すると依存症やうつ症状を引き起こしやすいといわれているので、適量を食べることで、うつ症状の予防や脳の健康を保つことにつながります。また体に吸収されやすいヘム鉄が含まれていて貧血の方や月経で鉄分が不足しがちな女性に適していたり、酸素を全身に送り疲れにくい体を作るなどの効果が有るようです。それからビタミンB2は成長を促進させ、皮膚や髪の細胞を再生させます。ルニチンは運動時の脂肪燃焼を促進する効果がありダイエットに有効であり、食べ物をエネルギーに変え、脂肪をため込まない体質にするようです。
- 自家製林檎ジャム…林檎は熱に強いカリウム、ペクチン、ポリフェノールをを豊富に含んでいます。ペクチンは皮と実の間に含まれる繊維成分で、100℃以上で加熱することで生の林檎の6~9倍になると言われています。ペクチンは下痢にも便秘にもよく働く天然の整腸剤といわれています。腸は第二の脳と言われるように、腸内を整えることで各臓器とのコミュニケーション物質がよく働き体全体の修復機能が活性化すると言われています。ポリフェノールは抗酸化作用があり免疫力を高めたり、アレルギーの改善や美白効果や高血圧の予防、視力の改善などに期待が持てるそうです。また皮には果肉の約4倍のポリフェノールがふくまれていますし、前述したようにペクチンは皮と実の間に含まれているので林檎はむかずに皮ごと摂取するのが効能が高くなります。
使用したスパイス
- シナモン…(別名:ニッキ・桂皮・ダルニチ)樹脂からとれる精油には殺菌効果・活性作用がある
- ターメリック… (別名:ウコン・ハルディ)消化作用や新陳代謝の活性をよくする働きがあるともいわれ体質改善や皮膚病にも用いられる。
- クミン…健胃・消化促進・解毒・駆風等の効果があり、下痢や腹痛の際にほぼ丸のまま料理に入れます。
- コリアンダー…消化器系に効果があり、消化不良などの家庭薬として使われています。
- ローレル…(別名:月桂樹)生薬として月桂樹とも呼ばれ芳香性の健胃薬として、煎液は神経痛やリウマチに使用されます。
- パプリカパウダー…ビタミンA、ビタミンB、鉄分、カリウム、マグネシウム、カリウム、亜鉛などが含まれていて特にビタミンB郡と鉄分が非常に多く含まれているので、ダイエット効果、貧血予防、血圧・体温・血糖値・血中コレステロール値などの血液の正常化、免疫力の向上、また美肌効果も期待できる。
味覚過敏さんでも食べられるカレーの作り方
試作その①です。
自分の覚書のために記し残しておきます。
うちのお子には前回ブログでお伝えした様に好評…
ではなかったから。
評価はギリギリ真ん中あたり、かな。
食べられたけど喜んでおかわりまではいかない段階です。
使用した材料(3人分)
- 玉葱… 大1と2分の1
- にんにく… 小3片
- 生姜… 親指大1片
- 生トマト… 小6個(450g)
- 合い挽き肉…適量(計り忘れ)
- 自家製林檎ジャム… 大さじ2
- 塩…大さじ1と2分の1
(以下はスパイス)
- ターメリック…大さじ1
- パプリカパウダー…小さじ2分の1
- コリアンダー(ホール)…小さじ1
- コリアンダー(粗挽き)…小さじ2分の1
- クミン(ホール)…小さじ2分の1
- クミン(粗挽き)…小さじ2分の1
- ローレル…3枚
以上、無事書き終わりました。最後までお読みくださりありがとうございました。
書いてる間にスパイスドライカレーも一回作って食卓にだしました。
ドライカレーの方がまだ口に合ったようです。
先は長いな!ではまた次回。よい週明けを!?